「海外にいる人にも、オンラインでリアルな日本語を勉強してほしい」
「日本の動画を見ながら、日本語や日本文化を理解してもらえる教材を作りたい」
そうした願いのもと、早稲田文化館が動画をメイン教材としたオンライン日本語教材を開発しました!
※こちらは、文化庁の「ウィズコロナにおけるオンライン日本語教育実証授業」として「動画教材を利用した日本語教育プログラム」の開発を行ったものです。
教材のレベルは、CEER基準のA1(N5)・A2(N4)・B1(N3)の3段階です。
各レベルとも、日本の観光地や文化、生活のワンシーンを楽しい動画で紹介。
「たこ焼きを作ろう」といった物から、「相撲の街・両国」など街の紹介まで、色々な楽しい動画があります。
例えば「たこ焼き」の動画教材はこんな感じです。
こうした動画を見ながら、動画で使われた会話や文法、語彙などを学んでいきます。
イラストや写真も満載で、目で見て楽しみながら学習できるものとなっています♪
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先日、このプロジェクトの初授業が行われました!
皆さん、良い笑顔!😊😊😊
この授業には、中国やベトナム、韓国などの学習者の皆さんが、海外からオンラインで授業に参加してくれました。
とても和やかな雰囲気で授業を行うことができました。
参加してくれた皆さん、ありがとうございました💛
他にも、現在はスウェーデンやアメリカ、インドネシア、ウズベキスタンなど各国の皆さんが授業に参加してくれています。
私達日本語教師が試行錯誤して開発した教材をみんなが楽しんでくれて、とても嬉しい気持ちです。
これからも、この教材を使ってたくさんの人が日本語や日本文化の楽しさを感じてくれればと願っています。
【受講生募集】
この教材で日本語を勉強してみたい人がいましたら、早稲田文化館へご連絡ください。
費用は無料です。
9月からはB1(N2)レベルの授業も始まります。
ご興味のある方は是非ご連絡ください。