赤(レッド)という色には、私たちの想像を超えるほど長く、深い歴史があります。
最古の壁画にも使われた「赤」は、自然から得られるオーカーという顔料に由来し、生命や血を象徴する神聖な色でした。古代エジプトでは、戦士の力、保護や再生の象徴として、また中世ヨーロッパでは、赤は王や貴族の威厳を示す色でした。
日本における赤の歴史と意味まとめ
🏺 縄文時代:
「朱(あか)」という顔料が土器や装飾に使用され、生命・再生を象徴✨
🛕 弥生時代:
赤い土器や装飾品が祭祀や儀式に使われ、権威の象徴に🕊
🎎 平安時代:
「緋色(ひいろ)」が貴族の衣装や襖に使われ、格式ある色に🪷
👘 江戸時代:
紅花を使った赤が、化粧や浮世絵、歌舞伎に🌺
火除けの意味でも使われ、建物や布に🔥
☀ 明治時代〜近代:
「日の丸」の赤は太陽を表し、日本の団結と力強さの象徴に🇯🇵
📮 現代:
赤いポスト、提灯、紅白幕など、祝い事や日常に親しまれる色🎊
スポーツや国際舞台でも、日本の情熱や活力の象徴🔥
あなたのまわりにある「赤」には、どんな想いがこめられているでしょうか?
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